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ボーダーコリーとの日々の暮らし ときどきシープドッグトレーニング


by lonmichubonnie

今日もまたシープドッグ

今日も朝から2枠の講習。
みちゅとボニー、交互に講習に入った。

みちゅ、AwayとCome byeの強化。
Awayの時にやはり突っ込みやすい。
なので、突っ込みそうな状況になったときに、逐一「No!」で止め、
羊から遠ざけるようにした。
どちらのコマンドも、速度を落とすために、細かくLie downを入れるようにして
スニークの練習をし始めた頃のようにした。
講習を2回続けるうちに、突っ込みはなくならなかったけど、速度を落とすことは
まぁまぁできるようになってきた。
アウトランの練習のように、少し距離を開けた三角形の練習では
キレイな円を描くことができるので、ある程度距離を空けた状態から
少しずつ円を縮めて、近くでも良い距離を一定に保ったまま動けるように
これからも練習が必要な感じ。

ボニー、日曜日と同じく、羊の後ろをリードつきで歩く練習。
Walk on ⇒ Lie down (⇒ Here)を繰り返す。
コマンドだけでは従わない時に、リードをチョンと引いて知らせる。
羊から遠い位置だと、かなりリードの引きが強くてLie downの反応が悪いけど、
羊に近づいたときはリードはほとんど引かないし、Lie downにも反応がいい。
ただ、あまり近いと、突っ込みがち(-_-;
K師がリードを持って、わたしのコマンドに合わせてリードを引いてくれた。
「少し強めに引いた方がいいですね」
と、何度かガツンとやってもらって、
わたしにリードが戻ってきてからは止まりが良くなった。
今後もこれを続けていって、完全にコマンドに反応するようになったら
ボニーが気づかないうちにリードを外してノーリードでの練習に入る予定。
回を重ねる毎に意欲が増していく感じ・・・
みちゅ2世もそう遠くはなさそう!?


K師とNちゃんと、ワークショップについて話した。
K師曰く「あのやり方は間違っていない」と。
わたしも間違っているとは思っていない。
ああいうやり方でないと、訓練(と言って良いのか?)できない犬もいるし、
K師の話では、犬を叱れない人もいるそう。
そういう人にとっては、うってつけの方法なのだろう。
スタンレーコレンの著書”デキのいい犬わるい犬”で
問題解決能力(IQテスト)の順位づけが30位以下くらいの犬種にはとても適しているようだ。
ただ、頭の良い犬は、合わない場合の方が多いよう。
ボーダーだとあのやり方が合う犬は、1割に満たないらしい。
なので、ボーダーには適さないことを博士はわかっているのでは?と
K師は言っていた。

さらに、おやつを報酬に訓練する場合、徐々におやつの回数を減らして
(求めるものにより近い行動だけに報酬を与えるようにしたり)
最終的にはおやつなしでやっていかなければならないようだけれど、
ワークショップではそんなところまで教えてくれるはずも無く・・・
でも本当に必要なのは
”おやつありから無しにするのにどうすればよいか”
ってことじゃないかなぁ。
あれじゃ、いつまでたってもおやつから卒業ができないでしょ。。。
エアートリーツが通用しない犬だっているし。

ウチの犬たちの場合で考えると、
みちゅには向かないことは、
ガシャポン(レバーを押すとおやつがでるおもちゃを勝手に名付けて)で証明ずみ。
みちゅはロンがレバーを押して出すおやつを待っている方が、
無駄な労力を使わずにおやつがもらえると理解したようだ。
ロンは案外単純明快なので、いろんな芸を教えるときにおやつを使った。
おかげで、「ロンくんは〜い!」といって右前肢を挙げることもできるし、
ロールやくるくるまわったりすることは大好き。
みちゅはそういう細かい芸事には向いていない性格だと思う。
おやつは簡単な芸を教えるのには向いているのかも?
by lonmichubonnie | 2005-12-02 22:27 | sheepdog