ボーダーコリーとの日々の暮らし ときどきシープドッグトレーニング


by lonmichubonnie

『護羊犬の飼育と訓練』 Part 17

☆Leading
家畜の群は羊飼いよりも先導犬による方がよく動く。とくに、パドックにおいては先導犬が大変有効であるに違いない。ある犬には先導犬としての生まれつきの才能があるように思われる。しかし、訓練されなければ、単に前に走るだけで群を止めるには役に立たない。大抵のheadingする犬には、先導することを教えることが可能である。しかし、最初に他の全てのheadingの仕事を学ばなければならない。そして犬は「来い」「離れろ」および「後ろへゆけ」の命令に従わなければならない。すべての最初のレッスンがそうであるようにleadingのレッスンも簡単なものから始めなければならない。また、訓練家が服従させるためにいる場所のそばを与えられなければならない。2〜3匹の羊を用いて、できれば柵に沿った道でやるとよい。犬にheadを命じてから「はなれろ」または「もっと静かにしていろ」というような命令を与えてから、羊群が犬に向かって動き出すよう笛などで合図してみる。その時には犬は道を譲らねばならない。犬がleadを止めようとするどのような試みも、阻止しなければならない。そして犬は、羊群の先頭にいることに慣れ実際にleadingするようになると群の大きさは最後には1000頭の羊を自由に完全にleadするまで増加させることが可能である。おそらく彼の主人が数時間見えなくとも、それが出来るのである。笛の号令がleadする犬には、最も適している。何故ならば、犬は主人から離れている場合が多いからである。鋭い笛の音は、号令よりもずっと通るし、主人にも楽である。のろまな犬を矯正することは困難である。もし、強制的にやるとするならば、たゆまないleadingまたは囲いの中でやることによって、時にはこれを矯正することが出来る。犬はしばしばcome onと命令されなければならない。遊んでいる羊をleadingすることをあまり許してはいけない。heading dogまたはleading dogに囲いの中でやらせることはふつう賢明なことではない。特に険しい目つきの犬は良くない。この犬は徹底的なheadingの仕事に専ら用いられなければならない。先導犬は群をあまりに小さくかためる傾向がある。これは重大な欠点ではない。訓練家が追いかけていって「離れろ」の笛を吹きながら、必要ならば小石を1〜2個持って、小さい群をleadさせることによって、容易に矯正できる。また、このためには、カタパルト(投石器)が役立つ。
 先導に熱心な犬に先頭を離れて後ろへ回るようにさせることは難しいかもしれない。もし犬が1〜2回先頭から追いはらわれるならば、直ぐcome in の命令に従うことを覚えるだろう。heading dogとしての他の全部のレッスンの基礎が十分に与えられるまで先導の訓練がなされなければ、決してこれらの困難は生じないであろう。

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先導犬って、
その名のとおり羊を先導するってことだろうけど、
羊群が犬に向かって動き出すようになんて
できるのかしら〜???

1000頭の羊を扱うなんてのは
NZとか大規模牧場だろうけれど、
犬が羊を先導できたら、楽チンだよな〜。
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by lonmichubonnie | 2006-03-30 22:10 | sheepdog