ボーダーコリーとの日々の暮らし ときどきシープドッグトレーニング


by lonmichubonnie

『護羊犬の飼育と訓練』Part14

☆初めて緬羊を扱う場合について

 仔犬が初めて緬羊をとり扱う時には、羊を容易に統御できるよう、逃げることの出来ないパドックで行うがよい。従順な緬羊2〜3頭を柵の中に入れておくことが望ましく、もし必要ならば羊を統御するため、老練な犬を手元に置けば良い。良い犬で、上手に取り扱われた羊は、大変従順になるということに注意しなければならない。反対に悪い犬によって取り扱われた羊は、しばしば手にあまるようになる。すなわち、羊は普通の方法で一緒に集まらないで、いくつかの群れに分かれ、八方に散り、次で固まって動くのを拒否する。最初の間は、羊を動き廻らせて、仔犬によく注意しなさい。よい機会にdownを命ずる。または犬が既に教えられている他の命令を与える。出来れば犬を走り回らせたり、興奮することを避ける。


☆Heading 羊群の方向をさだめること
 仔犬に初めてHeadingを試みる時には条件が良いかどうかを確かめなさい。その時羊は逃げることができないようなところに置く。仔犬は先頭(Head)に廻っていく良いチャンスが無ければならない。かつ「来い」と要求される前に、ちょっとの間先頭で止まっていることが可能でなければならない。それは訓練家が彼の仕事が成功するか否かがわかるので、訓練中における最も興味ある段階である。仔犬達は緬羊のまわりで、生まれつきの役割をするであろう。この場合、訓練家は、おおいに満足させられるであろう。そして今は、ただ、仔犬を「止める」こと、または先頭に立たせることのみが必要である。また一方、仔犬達はさほど熱心でない場合もあるかもしれない。そこで羊に興味を持つように、犬をけしかけることは必要であろう。この場合、老犬が仕事をするのを見習わさせるべきである。また、必要ならば興味をもってくるまで、老犬と一緒に走らせるべきである。しかしこれをする時には、他の犬と一緒に走る癖を助長させてはいけないということに注意せよ。若い犬は彼らを急に走らせた時は、2歳近くになるまで、訓練家の後から離れることを嫌うということがよく知られている。それが後でよい犬になるのであるけれども、これらはもちろん例外である。
 多くのことは、仔犬を最初に緬羊につけるやり方で決まってしまうのであろう。もし、その犬がうまれつきHeadingの犬ならば、犬は上手に羊をまるめるであろうし、険しい目つきで伏せる犬ならば、命令がなくても羊の先頭に廻って行った時には、止まって伏せるであろう。他方、犬は最初見込みのありそうな格好をしないかもしれない。犬はほとんど羊に真っ直ぐに走って行くだろう。そして性急で興奮するであろう。この場合は、第一に根気よくしなければならない。第二に、羊群を十分広く丸めなければならないことを理解させる。続いて確りと働かなければならないことを理解させる。こうするためには、仔犬をひもにつないで、一緒に1〜2回羊群をまるくする。そしてまた、杖の先に紐をつけてから、離れさせて、犬が落ち着くように努力する。もし若い犬に勝手なことをさせたり、羊に突進してバラバラにすることを許すならば、犬は恐らく治り難い悪い癖が発達してくるだろう。経験のある羊飼いが羊に猛烈に突進しながら集めようとする若い犬を見る時に直ちに”drop"(伏せ)を命じて悪い癖を伸ばす機会を防ぐ。本当に必要がないのに、犬が走り出すのを抑圧してはならない。犬は速やかに先頭に行くように励まされなければならない。訓練中の犬が血統よく、ひねくれていなければ、必要なことの全ては犬を走らせる条件が整っているか、あるいは羊群の数や構成が適当であるかどうかを見極めることである。

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よい犬が扱いやすい羊を作る・・・って、
わかる気がする〜(^O^)
下手に噛んだり突進していく犬に対しては
固くなってしまったり、逆にバラバラになってしまったり・・・・。

思い出した。
みちゅの初めの頃は
それはそれは酷い有り様だった。
猪突猛進とはこのこと・・・って感じ?
ただただ羊の方に凄い早さで向かっていき
伏せや待てなんて、とてもじゃないけどできる状況にはなかった。
そんな犬だったので、スニークで後ろをついて歩く、という状況になるまでに
1年近くかかった気がする。

悪い癖はでないように、でてしまったら早めに矯正すること
が必要ですね〜f^^;)



ちょっとの間、先頭で止まる練習
を今、まさにボニがやっていて
先頭で止まり、羊に鋭い眼光を向け、
羊のお尻が見えるようになるまでじっとそこにいさせる。

ただ、しばらくじっとしてても羊が動かないようなら
犬が諦めるまえに、コマンドで動かすことが必要。

よほど性格のひねくれた強い羊でない限り、
素直にボニにお尻を向けるのだけど。

数が多いと、羊も強気?で動きが緩慢になるから
押す練習には向かないかもしれない〜。
なので、”2〜3頭を柵に入れて”
って言ってるのでしょう。

老練な手伝い犬・・・
服部だと、レオン、ミルラ、TIB、最近はルキオもやってるけど
レオンを除いて”老練”というにはあまりに若過ぎるわんこ。
でもみんな、すごく頼りになる〜!!
早くみちゅをああいう犬に仕上げたい♪
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by lonmichubonnie | 2006-03-15 09:09 | sheepdog