ボーダーコリーとの日々の暮らし ときどきシープドッグトレーニング


by lonmichubonnie

『護羊犬の飼育と訓練』Part8

ちょっと間が空いてしまいましたが
訓練の章の続きです。

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☆基礎的な訓練
仔犬達の発育が許すならば、出来るだけ早く訓練にとりかからなければならない。ある仔犬は他のものよりも教育に対して敏感である。それは多く気質や理解力にかかっている。犬の訓練上最も興味ある点は、同じ犬は決していないということである。各々の犬には別々の教育が必要である。そしてその後の取り扱いも、個々の場合に従って異ならねばならない。良い訓練の秘訣は。訓練の日課はひそかに実施しなければならない。なぜならば他の犬がいると気が散ってきっと計画が狂ってしまうからである。
命令は必ず適切な時に与えなければならない。その強さは手や杖の動きで命ずる。それぞれのことが出来た度に犬を撫で、ほめてやる。命令や日課は必要の最小限に短くしなければならない。間違いはすぐに直さねばならない。それが癖になるようなことは、許してはいけない。無謀なことや、性急なことはとめなければならないし、手厳しくしてはいけない。なぜならば犬達は全く誠実だからである。号令は大声で怒鳴ってはいけないし、笛や声の大きさは犬が離れている距離に合わせて調節しなければならない。同じ主人の下では2年に1匹しか確信を持って取り扱い得る犬が作られる見込みがないということを我々は知らなければならない。なぜならば、犬の知能は人間と同様成熟が遅いからである。
各々の護羊犬は教育が進むにつれて自分自身の特別な訓練が必要となってくるけれども、羊とともに働く以前に始められる教育はどんな種類の犬でもすべて同じである。

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またもやご尤も!なことが書かれていました。

↓に書いた個性のことともかぶるけれど
同じ犬はいないのでそれぞれの気質や理解力に合わせた訓練があるということ、
みちゅやボニを I先生に動かしてもらっていると
はっきりと目にすることができます。
素直に、はい、こうすればいいんですね、と受け取れる犬もいれば
どうしたら良いのかわからないと迷う時間の長い犬もいます。

シープも同じで、それぞれの個体の気質や理解力が
目に見えてわかる気がします。
・・・自分でやっていると、わかりにくいのですが
客観的に見ていると、すごくよくわかるんです。

なので、どの個体も型にあてはめて訓練するのではなく
フレキシブルに、性質に合わせて訓練することが必要なんだと思います。
ただ、それを行うには、訓練する側の技術が問われるわけで・・・。
”良い訓練の秘訣は各々の犬の別々の要求に対して自己の取り扱い方法を
適応し得る訓練家の腕前にある”という言葉に集約されてしまいます。
それにはやっぱりたくさんの経験から得られる技術と知識、
そして生来持っている勘が必要な気がします。

・・・ということは
どんどん経験を積んで、
見る目を養いつつも技術を身につけることが必要!
服部に通いつめるしかないか・・・。
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by lonmichubonnie | 2006-01-25 10:08 | sheepdog