ボーダーコリーとの日々の暮らし ときどきシープドッグトレーニング


by lonmichubonnie

『護羊犬の飼育と訓練』Part7

犬の訓練の部分です。

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☆行き届いた犬の訓練
良種の仔犬、特にHeadingの系統の犬は、緬羊のまわりを追いながら駆り立てる本能を生まれつき持っている。往々、ほとんど教育をしなくとも、犬は家畜の誘導(主人のところへ羊を連れてくること)について、未熟ながら知識を持っている。なお、犬はリングすること(周囲を走って羊群をまるくすること)を好む。さらに進むと噛みついて振り回すことを始める。全然訓練しないで羊を動かそうと試みる人があるが、これは珍しいことではない。その犬の動作を批判すると、どんな人にでも彼は必ず「この犬は良くない」というだろう。もちろんこれは間違っていて、羊飼いとしてその人間は良くないといえる。なぜならばよい羊飼は常に良い犬を持っているからであって、多くの場合間違いは犬になくて人の側にある。一方、経験のある羊飼いや、訓練をする人は、従順な良い犬で、人も犬も疲れさせずに、羊を取り扱うことができる。よく訓練された犬は気まぐれな行動をしない。仔犬のときから人の命令によく従うようにきたえられているので、羊を扱うことを楽しむようになっている。いかなる状況の下でも充分に犬を御せることにたいして誇らしい気持ちと満足と自信が湧いてくる。
 ある人はこのようなコントロール下で、犬を機械のような働き手にするだろう。そして訓練者が羊に対して同じように詳しい知識をもっておれば自分の犬を統御でき、かつ、犬の生来の自然な本能を全く害することはない。その犬は護羊犬の訓練の完全な模範ということができる。

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何だかまた、痛いところを突かれた感じ(^^;

『多くの場合間違いは犬になくて人の側にある』
って、ホント、その通りだと思う。


『訓練者が羊に対して同じようにくわしい知識をもっておれば
犬の生来の自然な本能を全く害することはない
ということは逆に言えば
訓練には精通していても
羊という生き物に対してきちんとした知識がなければ
犬の本能を害してしまうかもしれない
ということ?

やっぱり羊のこと勉強すべきなんだなぁ・・・!!


ボニーのぐるぐる回りやFetchの動きは
本能にインプットされていたものなんだ。
”噛みついて振り回す”
ところまでいかないうちに
制御しつつも持っているものを伸ばしてやらねばならない。

思い出すと
みちゅは初めて羊と会った時は様子を伺っていたものの
次からは猪突猛進、羊に突っ込む犬になってた。
ぐるぐる回りやFetchは、ある程度落ち着いてからやるようになった。

そう考えると
冷静さ
というものを持っている方が
訓練は進みやすいのかも。
情熱だけでは羊は追えない・・・?
なんだか話が逸れてきた(^O^;



犬が良血であることはもちろんだけれど
人側の要因がとても大きいってこと
ここでも言ってる。
血統が良いから何でも出来る素晴らしい犬なのではなく、
飼う側の努力や正しい知識が問われているのだと思う。

わたしも頑張ろうっと。
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by lonmichubonnie | 2006-01-14 11:54 | sheepdog